経営戦略

経営コンサルティング事業

J.C.ワイリー『戦略論の原点』を読む(9) とりあえずの結論

 ワイリー提督は自ら提唱する総合戦略理論のエッセンスを、①戦略家が実戦時に目指さなければならない最大の目標は、自分の意図した度合いで敵を「コントロール」すること、②これは戦争のパターンによって達成されること、③この戦争のパターンの支配は、...
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J.C.ワイリー『戦略論の原点』を読む(3) 戦略の分類

ワイリー提督によれば、戦略は「順次戦略」と「累積戦略」に分類できるといいます。順次戦略とは「それぞれ別個の行動から形成された、ある一定の段階を踏んでおり、しかも各段階は戦略家によってあらかじめ起こることがそれぞれはっきりと予想されており、...
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大東商工会議所会頭との雑談から

アポイントを取って大東商工会議所寺田会頭と話し合いをすれば面談と言うのですが、今回は大東商工会議所事務局に行った時に偶然いらっしゃったので雑談です。 雑談の内容は地域経済に関する事で、大東市を魅了的にするのに商工会議所として何ができるのか...
経営コンサルティング事業

「経営学は会社経営に役立つか」

1.経営学はそのままでは経営者の役に立たない   最近、入山章栄著「世界の経営学者は今何を考えているのか」という書籍を買いました。私は世界の経営学者の地の最前線をサーベイしたかったために購入したのですが、読んでみて最初の感想は「最先端の経...
経営論コラム

事業コンセプトとスローガン 解題(2) OFFはわかる

1.西野カナとWALKMAN 2012年の紅白歌合戦に松阪市出身の歌手西野カナが出演していました。西野カナはソニーミュージックエンターテイメントに所属しています。このため、2012年12月現在でオンエアされているWALKMANのCFに主題歌...
経営コンサルティング事業

事業再構築を考える(2) 新幹線の異質性を考える  輸出産業になるための問題点

1 新幹線の問題点 新幹線は鉄道産業の寿命を延ばすとともに、世界各国に「高速鉄道ルネサンス」を巻き起こしました。日本の新幹線の成功を見てフランスのTGV、ドイツのICE、国際列車ユーロスター等が開業すると同時に、各国は高速鉄道を輸出しようと...
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事業の創造 解題(7) 梅田地区の特性

阪急電鉄は顧客創造のためにターミナルの活用を検討します。前回は宝塚ターミナルについて取り上げましたが、今回は梅田ターミナルについて取り上げます。現在のJR大阪駅周辺は大阪でも有数の繁華街ですが、基本的にJRは都市間連絡鉄道ですから中...
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事業の創造 解題(6) 『電車は阪急 歌劇は宝塚』

意図せずに有馬温泉の手前にある鄙びた街宝塚にターミナルを持ってしまった阪急電鉄は、宝塚を有効活用する必然性に迫られました。筆者自身が少女歌劇団に対して興味がないのでなぜ小林一三が少女歌劇団を着想したのかは正確にはわかりませんが、彼は三越で開...
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事業の創造 解題(5) 『すみれの花咲くころ』

タカラヅカといえば宝塚歌劇を連想する人は多いでしょう。あるいは宝塚市立手塚治虫記念館を連想するでしょうか。しかし、タカラヅカと聞いて兵庫県宝塚市や阪急宝塚線のターミナルを連想する人はあまりいないと思います。また、宝塚歌劇が宝塚市になければな...
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事業の創造 解題(3) 阪急宝塚線沿線の特徴

現在の兵庫県宝塚市は大阪のベットタウンとして山の上まで開発されていますが、阪急電鉄開業当時の宝塚はのどかな農村でした。このため、大阪と宝塚を移動する乗客は期待できません。開業当時「田舎に電車を走らせてどうするのだ」と言われたこともあったそう...
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事業の創造 解題(1) 阪急電鉄小林商法を取り上げた意図

本稿で阪急電鉄を取り上げた理由は、事業の構築を行うためには顧客創造は必須であること、事業構築を行うためには実施者が無理をしてはいけないことの具体例として、適切な解説者がいれば阪急電鉄の事例は理解可能であるということにあります。顧客創造と事業...
経営コンサルティング事業

事業の創造  阪急電鉄小林一三の取り組みを参考に

今回阪急電鉄を取り上げた理由は、事業の構築を行うためには顧客創造は必須であること、事業構築を行うためには実施者が無理をしてはいけないことの具体例として、適切な解説者がいれば阪急電鉄の事例は理解可能であるということにあります。顧客創造と事業構...
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